IndexNo:198:お礼
母の死去に際し、12日の通夜、13日の告別式と多くの方々にご参列、ご会葬頂き、本当に有難うございました。心より感謝申し上げます。また、北海道、沖縄、東京、名古屋からも遠路お越しくださり、有難うございました。重ねて御礼申し上げます。母は77年間生きている間、花屋と子供と孫の成長を見守ってきました。朝早くからから夜遅くまでグチひとつ言わずに最愛の夫と一緒に頑張ってきました。 母は入院中に絶飲絶食がながく、一個の「こおり」がご馳走な時がありました。「こおり」がこんなに美味しいとは思わなかったと、聞こえないほどの小さい声で語りかけた時がありました。自分の命を必死で守って参りましたが、病には勝てなかったようです。 昨年、母の記事をこのコラムでかいたことがありました。母はその記事を読んで「誰が読むの?」と言ったことがありました。私は、今思うとそれに対して返事をしてなかったように思います。しかし、もう伝えることができなくなりました。あの時、「全国の人が読むよ」と言っていたらきっと怒っていたでしょうか。 追伸 大好きな「母」に思いを伝えようとしたらできかった。どんなに母の扉を叩いても開かなかった。叫んでも、泣いても開かなかった。貴方が教えてきたことは、いつも「自分のことは自分自身でやりなさい」だった。 本当に有難うございました。母にかわり、お礼申し上げます。 |