IndexNo:213:健康管理

今週の日曜日から火曜日まで体調を崩して会社を休んだ。後頭部が例の如く痛み医科大で検査し、何とか水曜日から出勤している。スケジュール的に何もなく、毎日の入荷量と単価、総売上に関しては専務から携帯にメールで報告をもらったのであるが、やはり管理職の体調(健康)管理に関しては、責任を感じる。

私は若い頃に何年間かボクシングをやっていた経験がある。プロボクサーが風邪をひいて体調を崩したために、タイトルがかかった試合を2,3日延期して欲しいと言ったらどうなるだろう。一般常識で考えても「何と無責任な。ふざけるな、プロの資格を剥奪しろ」などと、ファンのみならず多くの人の批判を浴びるに違いない<。誰一人として弁護する人などいないはずだ。

トップの私には健康に責任を持つ義務がある。食事のバランスにすら、最新の注意をしていかなければいけないと思う。また、気分がすぐれない、トラブルを抱えているからと不機嫌になるのも、周囲に迷惑を掛けていることに変わりない。身体の健康のみならず、精神の健康にも責任を持つのが、本当のプロであることを部下に教えるべきであると感じた。もちろん、上司である幹部、管理職がよい手本となるべきである。とくに年齢的にも体力を落としている年代だからこそ、相当の努力をして若い部下達の手本となることを目指すべきである。