IndexNo:230:トラブルに巻き込まれ。
昨日から福岡での会議に出張していたのだが、今日もトラブルに巻き込まれた。福岡空港でチェックイン後、「北海道の地震のために飛行機の手配がつかずに欠航になりました」とのことで、何で帰るのか迷っていた矢先、払い戻しのために並んでいた一人の女性が、携帯で高速バスの手配をしていた。そこで、「よろしかったら、私の分もお願いしたい」と頼んだら、空席が3人分あったのでセーフであった。女性の顔を見たら、どっかでお会いしたような気がしてたのだが、そしたら女性から「小倉さんですよね」とのひと言。聞いてみると8年程前に「花の祭典」の司会をしていただいたらしく、覚えていたとのこと。さすがにフリーで司会の仕事をしていると色々な人と出会いがあり、「覚える顔、覚えられない顔」があるそうで、書生の顔は印象が強かったことで、喜んでいいのか。・・・・・・・・・・。この女性は今、福岡に嫁ぎ、里帰りということで、本当に感謝したい。『ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。』 今、高速バスの中で、パソコンに向かい「コラム」を書いている。昨日の会議の最中に、九州の他市場さんから「小倉社長の会社は儲かってますね」との意見が3社位からあった。正直、驚いたのだが「皆さんと一緒ですよ」と言っても信じてもらえるはずがない。ネット(Web)取引での皮肉に聞こえてきたのが本音であった。 8月、9月と売上には厳しいものがあるのは現実であり、利益率は下がる事は当たり前だが、次の事業を打ってでることが利益をそして売上を上げる手段と考えているのは事実である。管理職として、いつまでも悪い状況は作れないだろうし、それなりの努力をしていくべきであると思う。 そのためには「仕事をどう進めるか」にも優先順位の思考が求められる。とくに、企画や提案といった内容の仕事の場合、とかく最後まで練りに練ってから決定をしていかなければならない。しかし、いくら時間をかけても求められていない内容のものであれば、まったくムダになる。まず、大筋を提示し、方向性が間違ってないことを確認した上で、さらに要望やアイデアを引き出して完成に近づける。といった進め方がベターであろう。つまり、「完成度」よりも『大筋を早めに確認する』ことが優先するのだと思う。そこから、売上、利益の拡大に繋がるのでないかと信じているのだが。 |