IndexNo:243:年末に思うこと。

本日、26日は切花大市であった。前半から好調に取引され昨年以上は売上を伸ばした。コラムでも書いていたが、やはり24日から高値で取引された。買参の方々は『買い』を後半に持ってきていることで、昨日は多くの方々からの相対取引の願いが増加してきた。菊類をはじめ洋花も好調であり、あらかじめネット(Web)販売でお買上になった人達はセリ値が上がったことで、安価で買えて利益が生じた結果となった。やはり、ネット(Web)販売は魅力ある買付になるので、今後とも是非、ご利用いただきたいと思う。

誰が、暖冬と予想したのか。このような情報は正確にしてもらいたいものである。宮崎、鹿児島、熊本でも、市場出荷が間に合わない生産者の方々が多くいることの事実について、より正確な予想をお願いしたい。先日の新聞にSNA(スカイネットアジア航空)の貨物取扱が始まるとの記事が掲載してあった。まだ、宮崎から東京まで便のみとのことであったが、大歓迎である。SNAのスタッフと行政関係に敬意を表したい。これに関しては色々な方々に航空貨物のことで協議中に批判をしてきたが、誠に勝手なことではあるが心より謝罪申し上げたい。また、航空貨物の就航には私なりに生産者との意見交換の場で協力をしていきたいと思う。

先日の給料日に毎月伝えている、12月の「社長のメッセージ」の中で宮崎中央花きの社長として社員の皆と共に働くことができたことに感謝したいとの気持ちを伝えた。私のようなワガママな思いつきのトップに今年もよく付いてきてくれたと思う。時には怒鳴り、励まし、そして一つの目標に一緒になって動いてくれたことに本当に感謝し、礼を言いたい。尚、今後ますます色々な事業に着手していくが、そのための情報を得て、充分に論議した中で新たなる事業を進めていこうと思っている。

つまらない内容でありましたが、このコラムを一年もの間、お読みいただいた皆様に感謝を申し上げ、また、多くのご意見を頂いた皆様に重ねてお礼を申し上げます。来る平成16年度も皆様のご意見等を頂きたくおもいます。終わりに、今年も残り5日となりましたが、皆様の商いがますます繁盛することと、皆様のご健勝を祈念申し上げ挨拶に変えさせていただきます。ありがとうございました。
                                       代表取締役 小倉幹哉