IndexNo:272:Fショップもワン・ステップアップする。

13.14日にフローリストメッセンジャー21(FM21)のメンバーが都内のショップ視察、大田花きの視察並びに磯村社長の講話(これからのショップ経営)の視察研修に行って来た。昨日の朝、今回の研修についての成果を聞いてみると「見て、聞いて、感じ受けたことを自分の経営に役立てていきたい」とのことで、今回の事業は成功だったと確信した。いつもながら、無理な相談をし、快く受けていただいている大田花きの磯村社長、安藤営業本部長、渡邊大森花き社長に感謝し、心より御礼を申し上げます。「有難うございました」

私は今のショップは、フラワーデザインやラッピング技術に関しては、全国的には同レベルであると思うのだが、個々の店舗の経営(経理面)となると他業種に比べて遅れていると思う。販売におけるデータ処理や経理処理や顧客管理等に於いては、一部の店舗を除いては全く稼働していないか、税理士任せであると思うがどうだろう。これからは技術以上に販売データ処理が重要視されてくるので、当社で個々のショップで運用できる統一データ処理シートを作成するように指示していくつもりである。ショップの方々がどのように対応してくれるかは未知数であるが、当社がリーダシップを取らなければ進んでいかないであろう。市場というものは、買参人の方が厳しい競争の中でも生き残れるように、常に提案や協力できる環境の中にあると思う。

ひとり言
九州のローカル的な地域にいると業界の情報が、雑誌か新聞等でしか受け取ることができない。今回の大田の磯村社長の講話は、私も聞きたかった。この方から受ける情報や話等は貴重なものであることは間違いない。