IndexNo:334:50万アクセスに感謝!
今日は月.水曜日と違い、強含みで取引され、セリの流れも良かった。今朝は他県の市場も同じように高値で取引されているようである。要因としては週末で小売需要が増えてきたことと、月末仕入(棚卸の為)を控えて、各花商とも在庫が減少し、今日の仕入で在庫増を行っていることが言える。また、台風14号の接近にて、5日.月曜以降に接近か上陸となれば、月曜の市場入荷に影響が出てくるので、それまで考えての仕入になっているものと思われる。 去る8月29日に当社ホームページへのアクセス数が50万HITとなった。ネット(Web)販売を開始して3年と2ケ月で達成した数字である。一日平均420アクセスの計算となる。最近はネット(Web)での商品構成がマンネリして、顧客の皆様からお叱りを受けたり、『即納品』の白大菊以外の商品も掲載して欲しいとの要望も多く、顧客のニーズも多様化してきている。また、出荷者(生産者)の方々への情報不足も指摘されており、課題も蓄積しているのが現状である。尚、この「コラム」へのアクセス数も一日200HITを越えることとなり、全国の業界の関係者を含む多くの方々に読んで頂き、心より感謝申し上げたい。 私の姉が経営している都城園芸花市場(宮崎市内より南へ約50k)も今日からネット(Web)販売を開始する。多くの顧客ニーズに対応してのサービスとなり、当社との競合部分もあると思われるが、両社の特長をいかしたサービスとなれば、問題なく顧客サービスができるものと確信している。兄弟市場でありながら、ライバルはライバルとして、競争の中で両社で切磋琢磨していけば業界の繁栄に繋がるだろう。 いまや、殆どすべての業種.業界は「成熟」していると言えるし、規模が拡大し続けている市場はきわめて例外である。したがって「競争が激しい」というのは、すべての市場にとって当然のことなのである。しかし、そういう状況を業績不振の理由にあげているようなことは、決してめずらしくない。そもそも、ビジネスと言えば他社との競争である。勝つか負けるか。取るか取られるかである。つまり、「仕事をする」ということは「競争に勝つために働く」ということを意味するのである。競争が激しいということを当然のことと捕らえ、「勝つために自分が何をすべきか」「勝つために自分がどのように仕事の上で貢献できるか」を考え、実行に移す。それがプロの仕事だということを理解できないようでは、自らの未熟さを恥じなければならないだろう。 |