IndexNo:335:心よりお見舞い申し上げます。
今週、4日.夕刻より6日.20時まで約2日間に渡り台風14号が南九州を襲い、多大な被害をもたらした。今回の台風は、速度も遅く長時間に渡り大雨.強風となり、進路も最も懼れていた台風の東側となってしまったのである。7日より宮崎市西部の6名の生産者宅に手伝いに私を含め役職員で出向いた。その地区は、堤防が決壊して自宅が2メートル位浸かり大きな被害であったために、私自身すぐに決断し、手伝いを実行した。 8日も市内.南部、西部、北部と社員共々手分けしてお見舞いに参った。壊滅的な打撃を受けた方々や年内の出荷ができなくなった方々もいらっしゃる状況を視察し、励ます言葉でしか対応できなかった自身に情けなく思ったことも事実であった。今後も被害に遭われた方々の精神的フォローに徹して、今一度再生できるように協力していく決意である。 北海道から沖縄まで、多くの方々から電話やファックス等でお見舞いのお言葉をいただき、本当にありがたいと思っている。市場の建物.備品は被害はないが、今後4ケ月間の商品の集荷減が問題となってくるし、取扱高も4割はダウンしてくるものと思われるので対策を緊急に取らなければならないと考えている。すべてを前向きに考えて実行していくとは考えているが、やはり今の状況には、精神的にかなり辛いものがある。 『この度の台風14号につきまして、多大な被害に遭われました業界の方々に心よりお見舞い申し上げます。ニュースで判明する被害は広がるばかりで心配いたしております。本来ですと、業界すべての方々にお伺い申し上げるところではございますが、書中にてお見舞い申し上げます。また、早急に復旧が終了していくことをご祈念申し上げ、重ねまして皆様のご健康を心よりご祈念申し上げます。』 代表取締役 小倉幹哉 |