IndexNo:351:明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。昨年に引き続き、今年もよろしくお願い申し上げます。 年末商戦の報告として、当社は、菊類を中心に安定した供給と需要にて昨年並みには取扱高を維持することができた。しかし、南国宮崎に降った「雪」のお陰で前半は厳しいスタートとなったのは言うまでもない。23日からは荷主の方々の期待もあり、入荷数も過去最高となり、比例して26日の取扱高も過去最高を記録した。今回の年末商戦を迎え、6ケ月前から準備したことが厳しい状況の中でも良い結果を出せた要因であることは間違いない事実である。 さて、新年を迎え当社は、新産地の着手に入る訳だが今年後半に向けてどれだけの規模の産地育成が出来るかがポイントになってくる。重油高騰でのコスト高が響き、菊類や球根類を含む洋花の生産減少が必ず来ることでの対策に入る。産地育成となると技術面だけではなく、資金等の調達も必要となってくるものと思われる。また、市場間取引も今後、取引部会等に提案しながら、開かれた取引として伸ばしていくことで、強固な経営安定基盤作りも求められてくる。尚、他市場よりの買付による買参人や仲卸への魅力ある商品の提供継続なども今年の最重点目標のひとつでもある。 今年も多くのやらねばならぬ課題が蓄積している。私だけの力ではどうしようもない。役員.社員一緒になって目標達成までの経緯を積み重ねていくことが成功することだと確信している。今年も一生懸命に「犬」のように動き回って頑張ろうと決心している。今年もこの『社長のコラム』に思いを伝えていくので、昨年同様のご愛顧の程をお願い申し上げます。代表取締役 小倉幹哉 |