IndexNo:399:花き農家カップルの新しい門出

当社システム変更により、金曜日に掲載できずに申し訳ありませんでした。

先週、月・水と寒気到来の為にセリの流れもよく12月に向けて期待できたが、一転、金曜は厳しい販売となった。土曜からの久しぶりの雨で寒さもこれからのようだ。鉢物は依然好調に販売できている。苗物を中心にポイン・シクラメン・シンピ等の12月商戦のメインである商品が売れ筋である。2市場の買付も残り1週の計画なので地元産中心の販売はこれからであると思っている。

12日の日曜に都城まで、児玉さんの結婚披露宴に出席してきた。今回は、私の紹介でゴールインされたカップルでいつもと違う「思い」で祝福をあげてきた。人と人との「縁」というのは不思議なもので、お二人がこうして夫婦になれたことは、あの日の出会いで始まった愛を大事に育てていただいた結果であり、農業青年の児玉さんに一生ついていく決心をして頂いた新婦に感謝している。都市部のチャラチャラした若者より、農業に従事する彼達の方が人間味があり、正直に生きていると思う。

児玉さんには、菊生産のリーダーとして活躍して欲しいし、その為には奥様の力が必要だと思っている。今でも地域の農業青年としてのリーダー的な存在であり、技術や販売と生き残りをかけたこれからの時代を乗り越えて欲しいと願っている。今まで多くのカップルづくりに応援してきたが、今では品目別のスペシャリストとして、尚且つリーダーとして活躍いただいており、これからの花き農家発展の為に更なる努力を期待したい。