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今週、切花は九州生花商連合会の大会が大分で開催された影響にて先週同様のもちあい相場で取引されている。鉢物は、買付商品の供給にての取引となり弱含みの取引となったが、これからの春商品の販売を考えれば多いに期待できる取引でもあった。

今日は、午後から苗・鉢物の生産者交流会に出席してくる。その中でも生産者の方々からの問い合わせが多いMPS(花き産業総合認証プログラム)のことを話題にしていこうと思っている。この件に関しては、花き市場協会の理事会にて内容を聞いているので、資料を見ながらの説明になる。今回は、苗・鉢物の生産者の方々への説明になるが、切花生産者もMPSについて早急に説明したいと思っている。

明日は鹿児島園芸花市場の50周年の式典に参加する。鹿児島園芸との付き合いは非常に長く、私の祖母が鹿児島で最初の花屋(当時はリヤカーでの販売)の頃からの取引で、市場開設時からは、父が先代の社長や会長との取引となり親交の深い仲でもある。私も先代の社長から息子のように可愛がられ、市場とは何かということまで教えていただいた。今は、現社長と兄弟以上の付き合いをして頂いており、相互の取引も進めている。これからは宮崎・鹿児島という南九州の市場として生産・販売の拠点市場として仲良くやっていく所存である。花き業界の歴史を踏まえ、先輩達の築きあげたものを守りながら業界発展の為に皆で頑張っていきたいと思っている。