IndexNo:428:知事のイラストシールを利用していく
切花は、6月に入り今日から大菊を中心に反発し強調な取引となってきた模様である。暖地物と夏商品との入れ替えも順調に進んでおり、当社もこれからが正念場となりそうである。昨年の6月は順調な販売ができたので取扱高も増加したが、今年も昨年に近い販売をしていきたいと思っている。鉢物は、木曜売り日が昨年と比べ、1日少ない(昨年は5日・今年は4日)ので単月では取扱高が減少してくると思われるが、昨日の取引をみれば、堅調な取引ができたことで、これからに期待をしている。 今年の株主総会の総会資料に記載していたが、8月までにはネット(Web)オークションを開始していこうと思っている。本来なら昨年には開始する予定であったが、市場運営上の諸問題が生じてスタートできなかった経緯があった。今回は、手始めに買付商品の販売を考えており、オークション参加者もネット(Web)取引の顧客のみに限定してスタートする予定である。花き市場では、国内初の試みであり、ネット(Web)販売と違う意味で注目されてくるので、より完成を目指して努力していきたい。 先週に東国原宮崎県知事のことをコラムに書いたが反響が大きく、多くの方々からメールをいただいた。昨日もマンゴーも生産している花き生産者のところに出向いたところ、知事のイラストのシールがあり、そのシールを利用することのできる契約のことを詳しく聞くことができた。現在、知事のイラスト入りのお菓子や果物や地鶏商品他が数多く出回っているが、花き関係では、知事のイラストシールが使われていることはなく遅れをとっている状況である。販売する商品に何らかの付加価値をつけることは当たり前の販売手法であるので花き業界にも導入すべきである。来月に県の農産園芸課の方々との協議があるので議題にしていこうと思っている。 |