IndexNo:436:お盆商戦を前にVOL2
今週、台風5号の影響にて木曜、今日と入荷量が減少して前年と比べて、取扱数量にて厳しい状況にあった。しかしながら、お盆商戦も6日の月曜からなので全力にて取り組みたいと思っている。今年は、黄大が盆過ぎに最盛期を迎えるところが多く、入荷減となる見込み。今日も鹿児島では今期の最高値がついており、全国的に上昇気配での取引となるようだ。他の白大・赤大・白、赤小菊は例年並の入荷となるので黄色系を努力して集荷しなければいけない。ホウヅキ・パンパス・その他の草花類は、営業社員の早くからの取組によって入荷は昨年以上となりそうである。 宮崎中央花きでは、今週から新たな取組として、一週間限定で新潟産のみの商品をセリ開始時に3レーンのみの稼働にて販売することにした。「頑張れ・新潟」とのキャッチフレーズにて買参・仲卸の方々も頑張って購入して頂き、売上の一部を新潟中越沖地震への義援金としてお渡しすることにした。このアイデアは、先週のお盆前の最終営業会議での意見にて決定したのである。これからは、様様なイベントの中での販売を目指しながら『活気あるセリ場つくり』を目指していこうと思っている。また、テレビ・ラジオなどの媒体にも協力・利用していただきながら、尚且つ消費者にもイベントの内容を公表して、少しでも消費拡大にも繋がればと考えている。 昨日8月2日は、亡兄の命日であった。月日の経つものは早いもので11年目を迎える。未だに「幹哉くん」と呼ぶ声が聞こえてくる感じがしてならない。もし生きていれば、正直いって兄に甘え、頼っていきながら、楽な人生をおくれたのかもしれないと思う。毎日、亡き母と兄の写真の前にお茶とご飯を供えて手を合わせ言うことがある。「おかけで今日も無事に家に帰ることができたよ。会社のこと、親・兄弟・家族のこと、明日からも宜しくお願いします。」皆さんからは、甘いと言われるかもしれないが、商売・経営については、母と兄を見ながら学び、覚えていったことは事実であるし、そして父の影響も大きいのです。兄の年齢を越して4年あまり経ったが、未だに兄を追い越していないと思うのは、兄が偉大だったことと最高に優しかったことです。経営に関して、誰にも甘えることは許されないことと理解しつつ、母と兄の写真の前では、いつまでも[息子と弟]でいたいのです。 |