IndexNo:438:総務営業を徹底していくことの大事さ
明朝から、業務の為に鹿児島に行くのでコラムが今日・木曜日になることをご了承下さい。 お盆商戦も終盤に入り、最終の昨日15日水曜は、白大が入荷減にて高値での取引となり買参の方々にご迷惑をお掛けしている。14日は、枕崎方面の配達便が盆休みとなるために当社の専属運送会社に集荷に行かせたが、生産者も切り終りが多く、思った以上の集荷が出来なかった。今月末までは、全国的に白大の入荷減が続くものと思われるので高値で取引されそうである。逆に黄大・小菊は、盆用が遅れていたのでこれからの1週間は入荷が増えそうである。また、洋花・球根類は、もちあい相場の取引となると思っている。 昨日のセリ前に県北の生花商の方に「盆商戦の動向]を聞いてみた。「昨年と比較して万円クラスの注文が多く景気の回復をはじめて実感した」とのこと。県北では旭化成という大企業があり、カネの周りがイイのかもしれない。しかしながら、花き業界で「景気回復」そういう声を聞くと嬉しくもあり、「順調景気」になることを望んでいる人々は私だけではないはず。来週には、宮崎市圏の方々に状況をお聞きして「景気回復」が本当なのかと判断していきたいと思っている。 私達市場の営業マンは「花々を売る」ことが基本である。総務の人達(男女)は事務処理をして顧客に情報を知らせることと営業マンを影で支えることが仕事である。また、会社の『顔』として電話等でやりとりをすることも重要な仕事である。電話は顔が見えないからこそマナーが重要となってくる。他の市場を真似て、電話を取ったら①会社の名前と氏名を相手に知らせる②担当者てなくても「いつもお世話になっています」等の挨拶をする③用件はできるだけ簡潔・明確にする③保留時には顧客を待たさないよう気を配る④電話(受話器)は、顧客が先に置いてから乱暴に置かないようにする。そういうことを徹底していくことで『顧客から見えない営業(総務)』としての自覚を持って欲しいと思っている。 |