IndexNo:448:4チャンネルでの販売事業
今週、切花は入荷量が減少したものの、菊類の好調な販売の影響で昨年比を上回ることができた。しかし、暖地物の神馬・新神を中心に今後入荷が増加する見込みなので販売先を確保していくことが問題となってくる。洋花・草花・球根類は、暖地物が増加傾向なので菊類同様にネット(Web)販売や市場間取引での販売を増やしていかなければ堅調な販売ができなくなる。鉢物は、ようやく入荷増傾向で秋植物の需用時期に入ってきたので好調な販売ができてくる。また、苗物の予約相対での販売も好調に推移してくるし、買付での集荷も増えて供給できてくるので期待したい。 11月から新規の部署が増える関係で大幅な担当社員の入れ替えを行う。新規の部署はロジスティックチーム(課)を新設し、県内外の仲卸顧客との販売・搬送を兼ねた仕事を中心に行うことになる。また、営業1課・2課の担当も変更して、切花・鉢物とより強力に顧客(買参・出荷者)をサポートできる体制をつくっていこうと考えている。尚、ネット(Web)・相対販売を中心にした特販課は、従来のままでの体制で他の部署との連携が中心となって販売面を強力に推し進めていこうと思っている。これからは、4つの販売チャンネル体制での動きになってくるが、重要視されてくるのが情報・報告面の徹底なので会議等の中で協議していきたい。 会議の中で十分に伝えていくことは、情報を正しく伝えるための「いつ(WHEN)」「どこで(WHERE)」「だれが(WHO)」「なぜ(WHY)」「なにを(WHAT)」「どのようにしたのか(HOW)」この6つの要素が必要だと思っている。これは、いわゆる5W・1Hであるが、6つの中のどの要素が欠けていても、その情報・報告は伝達されないのである。ただし、この5W・1Hはあくまでも報告の際に徹底すべきもので、基本中の基本にすぎないと思う。私や会社が求める報告というのは、その基本の上にさらに複数の案等の中からどれが最適なのかという提案である。そして、最重要な事は、「どちらを(WHICI)」であり、それに掛かる経費の部分「いくら(HOW MUHI)」が盛り込まれていないので検討していくことである。 |