IndexNo:456:残り7日間となった年末商戦への誓い
今週、切花は全体的にもちあい相場での取引となっている。菊類・球根類も来週からの需要期にあたり、仲卸・大口買参等が相場を引っ張っていくので、反発相場での取引となることを予想している。鉢物は、シクラメン・シンピと出荷が遅れている関係で入荷減となっており、強含みでの取引となっている。この状況は、来週の最終市(27日)まで続くものと確信している。 先週の土曜日に千両・梅・南天・塗り物等の企画市が開催された。全体的に上級品・中級品と流れはよくて、下級品が好調に販売できたお陰で、昨年並みの価格での取引となっている。また、相対での販売が好調に推移したので、24日~29日の販売商戦に弾みがつきそうである。 23日・25日・27日と熊本へトラックで大菊の集荷に一人で行ってくる。毎年の恒例のことだが、私が行くことで生産者も喜んでくれ、JAも出荷をしてくれる。毎回、300ケース前後の集荷だけども、この商品を待ってくれている買参・仲卸がいるので疲れも吹っ飛ぶし、やりがいもある。この集荷で感じるものは、県内外の生産者の方々が、この時期に生産されたものを私達市場マンがどのように販売していくかという責務を感じていることである。残り、7日間となった年末商戦、社員共々精一杯努力していくことをここにお誓いする。 |