IndexNo:524:株主総会が開催される。
今週、切花は、取扱数量で2割減、単価、取扱高は昨年並みでの取引となっている。昨年と比較すると、1週早い入荷状態になってきており、暖地物と高冷地物の変わりが早くなってきている状況である。今日の白菊でも主品種が「優花」に変わってきており、黄菊も夏品種に殆どが変わってきている。これに関しても、昨年より1週間早い夏品種への入れ替わりであることがわかる。鉢物は、買付を今週に控えたこともあり、取扱数量・取扱高で減少してきている。来週からは公的な植え込み需要に期待しているところであり、買付商品の揃えで相対・セリともども取引が活発化してくると思っている。 26日の火曜日に、当社の第15期の株主総会が開催された。全国の市場取扱高の平均が91.7%で、当社は、やや上回る92.9%にて推移していることの報告をし、事業報告及び決算報告と今期にかける事業計画と収支予算を説明し、満場一致での賛成を得たところであります。取扱高の増加、そして経費削減は勿論のこと「確実な利益確保」を必ずに実行するとともに、新規の営業戦略について今後、推し進めていく旨の意見を発表しました。 新規営業戦略については、多額な資金を投入していく計画なので時間をかけて「確実」に実行していきたいと思っています。また、社員レポートの中からの提出意見も会社にプラスになる事項から行なっていく計画です。花き卸売市場の持つ社会的な役割を踏まえつつ、県内花き産業の発展、繁栄、安定を図るために、実行・投資を行い、市場流通の合理化、消費拡大、生産県としての責任及び種苗・生産・販売・流通・小売までの「花のサプライチェーン」を目指して努力していく所存であります。 |