IndexNo:535:お盆商戦結果報告
今週、切花はお盆明けの取引でありますが、取扱数量は減少しているものの、販売単価は昨年比2円高で推移している。とくにお盆商戦の結果が、ここ数年の販売において、いちばん売れている状況であったとのこと。今年の状況として、12日まで厳しい小売であったようだが、13日~15日と好調に販売でき、小売を中心とした生花店・スーパーさんも在庫がなくなり、急遽14日に仕入を追加して消費者のニーズに応えたと云うことであった。小売を営む顧客の方からみたら、14日金曜日に「市」が開催されて本当に良かったとのこと。 今年に云えることであるが、予約相対での注文で顧客に納品後にクレームの商品が多く、代替品の手配に追われて欠損金(事故処理にできない期間の商品)も増加した。とくに菊類のクレームが多く、夏場の管理不足が出荷者と市場の問題として課題を残した。このことの原因が輸送中のことか、当社の保管中の問題なのかを追求していくことで、今後の対応策を考慮していくことで解決できてくるものと思っている。 |