IndexNo:551:業界へのメッセージ
今週の切花は、寒気の影響から入荷量で1割程落ち込んだものの、取扱単価は昨年比より高値での取引となっている。南国宮崎でも氷点下の気温が2.3日続いて生産状況にも多少なりとも影響が出ているようですが、出荷体制に変化はないようです。年内出荷は大菊が1割程減でピークは25日、SP菊は大幅な減少が見込まれ、草花、球根、洋花類も昨年比よりは少ない模様です。来週の後半から平年並みの気温との予報とのことで消費動向も上向いてくるような気配です。鉢物は、シクラメン、シンピを中心にギフト商戦での販売での頑張りに大いに期待しているところです。 忘年会も終わりになって、これからの10日間に全国の花き市場は12月戦線の成功に頑張っていくところですが、今年も私自ら22日より3回にわたり県外産地への集荷を始めます。菊類が主になりますが注文分の対応と買参人への販売に精一杯の気持ちを持って努力していきたいと思います。「松市」千両、南天、梅等の「企画市」も思うように販売ができており、予対や注文も順調にきておりますし、コレからが勝負です。低迷している「花き業界」の起爆剤として地方のローカル市場から業界へのメッセージとして気合を込めて頑張りたいと思います。「猛将の下に弱卒なし」「前へ前へ」 |