IndexNo:570:今年の母の日商戦について

今週の切花は、入荷量は前年を上回り、月・水曜日と取扱単価も上がり、取扱高も昨年比を上回ることができましたが、今日の金曜日iは、取扱単価・取扱高ともに下がり、菊類を中心に弱含みの取引となりました。鉢物は、入荷量の減少が響き取扱高を落とすこととなりました。これに関しては生産者の皆さんが、先月の曇天が続いたことで思うように出荷できていない状況であったことが原因だと思います。市場としての母の日商戦は今日で終わりましたが、今年は、生産側・販売側も天候に悩まされたことが大きかったのではないでしょうか。懸念することは、花屋さんは今年のデータを参考にして来年の仕入をすることとなります。買参人側にも今年のような天候不順での仕入の結果であることを伝えることが何よりも大事なことだと認識しているところです。明日、明後日と小売事情の調査をしていき、結果として報告したいと思います。