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今週の切花は、取扱数量で減少していますが、菊類の品薄感もありネット(Web)取引 ・相対・セリ分も含め取扱単価も上がり、取扱高も増加しています。但し、一部の草花類が依然、弱気配での取引となっており、この時期の課題として取り組んでいかなければいけないと感じているところです。鉢物は、小売事情での苦戦が続いて4月後半から2ケ月の間、前年比において減少傾向が続いています。昨年4~6月は鉢物が好調な状況が続いただけに、今年は厳しいというのが今の状況であります。 口蹄疫問題も5月18日に出された「非常事態宣言」を一部解除の方向で、ようやく外出・イベント等の自粛が緩和されることとなりました。6月30日に殺処分対象の家畜約27万6千頭がすべて処分されての結果として新聞等での報道となりました。まだ、再発の懸念は残りますが、県民の消毒の徹底はもちろんのこと、気の緩みのないように各自が自覚を持って対処していかなければいけません。感染で被害にあわれた畜産農家の皆様に 流通・観光・飲食業を含め様々な業種で大きな打撃は受けましたが、これから県民一丸となって『再生』できるように努力していきます。ここまで来れば、誰の責任でもありません。この思いを忘れることなく、感染で被害にあわれた畜産農家の皆様をはじめ、私たちが努力していく所存であります。国内外の皆様からのいただいた「義援金」をはじめ、県内外の警察、消防、ボランティア等、各団体の皆様のご支援、ご協力を本当に感謝申し上げます。また、雨の中、1日中の作業に関わった行政の皆様、そして関係者の皆様のご苦労に際し敬意を表し、心より感謝を申し上げます。 |