IndexNo:578:がんばろう 郷土みやざき
今週の切花は、昨年比において取扱数量は前年並みで、取扱単価は15円高、取扱高は増加している状況です。今週の傾向として全体的に強気配での取引となっています。例年ならば、6月~7月と小売事情において厳しい日々が続きますが、今年は入荷量が安定していることと葬儀需要が好調なことが原因だと思います。特に葬儀需要に関しては、県南地区が忙しいと県中地区が落ち着く、逆に県中地区が忙しいと県北、県南とそこまではないと云う状況が、相場を比較的に安定させている状況だと思っています。婚礼需要も、例年並での注文があり比較的に安定した取引となっています。しかし、小売事情に於きましては県中地区を中心に厳しいのですが、とくに「鉢物・苗物」が販売に苦戦しています。鉢物は取扱数量、取扱高ともに減少していることで、今の県全体に置かれている状況が解決することで、今後は安定はしてくるものと思われます。 今後の「口蹄疫の非常事態解除宣言」の状況を判断しながら、「社長のコラム」は通常通りの内容にしていこうと思います。業種、立場は違いますが同じトップとして奮闘されている東国原知事が先頭にたって頑張っていらっしゃいます。一部の新聞では、色々と言われていますが、「私たち県民のトップ」としてのご苦労、努力には心から感謝しているところでございます。私達、宮崎県民は今回の問題に対して、ご尽力、ご協力いただいた「宮崎県知事」「各行政の皆さん」「各県の警察の皆様」「自衛隊」「獣医師」他関係者の皆様に『本当にご苦労様でした』そして牛・豚などの農業関係者に心からお見舞い申し上げます。これから、県民一体となって、知事を先頭にみんなで『再生』していきましょう。 |