IndexNo:587:何故か政治の話
今週の切花は、月曜~水曜と菊類・草花・球根・洋花類と強もちあいの取引でありました。今日の金曜は、やや軟調な取引になりました。しかし、バラ、草花の相対・注文は好調をキープしているようです。また、菊類に関しては、白大菊は品薄高の取引となっており、SP菊に関しては、葬儀需要が多い白系はもちあいでの、その他・輸入SPに関しては続落した取引となっています。小売事情での販売が厳しい時期に入っており、全国的に当社と同じ状況での市況相場になっているようです。取扱数量、単価、取扱高ともに前年を上回っていますが、来週後半からは、白大菊も入荷量が増加する気配ですので、前年並みの取引になってくると思われます。鉢物は、取扱数量が減少している影響で花苗が先週からすると暴騰した取引で、今後の入荷量にも期待しているところであります。 政治の話をコラムのネタには、したくありませんが「民主党」の批判話を色々な方々から聞くことが多くなりました。例の映像投稿問題のこと、北方領土のこと、尖閣問題のこと、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)・EPA(経済連携協定)をはじめとするFTA(自由貿易協定)のこと。このTPPの問題では、製造業にはプラス、逆に農業は大きな打撃を受けると云われています。日本の農業の現況を考えると「何故、今なのか」と思います。国と国との経済での連携もあるでしょうが、今の日本農業を確実に成長させてからでもイイのではないでしょうか。 先生方は、選挙の時にしかハウスに入りません。これは間違いのない事実です。話は聞いてくれますが、メモして、後日、話に来る先生方はいらっしゃらないでしょう。政治とカネの問題もありましょう。私が政治家であるなら、先に自分の給与を大幅に下げて、国民に『苦労の痛み』をお願いしますよ。そして、公務員の方々の給与を考えていきます。また、何でいつも「料亭での会合」なんでしょうか。国民のお金を使って建てた「議員会館」での話し合いはできないのでしょうか。 色々な顧客との会話は、いつもこうなります。私たちには、目の前にある課題を克服して発展させていく義務があります。これは、商業、工業、農業でも同じことが言えます。ひとを説得していくためには、『我慢を重ねた強烈なリーダーシップ』が必要です。 すみません。なぜか、今週は政治の話になりました。もう・・・ないです。あしからず |