IndexNo:606:今、私達ができること、思うこと
東北関東大震災での行方不明者の捜索、そして復興も被災された方々をはじめ、地元消防団、警察、自衛隊やボランティァ、同盟国のアメリカ、各国の皆様が必死になって努力なされています。また、芸能人やスポーツ関係他、多くの国民の方々から義援金や支援をされています。本当に皆さんの心遣い、思いやりに毎日感動しています。私たちも遠いところからでありますが、できる限りの応援をしています。 今週の切花は、離任、着任式需要にて洋花・草花・球根系ともに強もちあいでの取引となっています。但し、お彼岸中日前から続く菊類の取引は軟調なものでありましたが、ようやく、今日の1日から小戻しでの取引となってきたようです。今後は、年末二度切りの大菊が来週後半から入荷する予定なので、セリ売り、相対、ネット(Web)取引での販売強化をしていくように担当者に指示したところであります。鉢物は、先週での好調な販売が保つことができずに全体的に軟調な取引となりました。 震災で大きなダメージや再生が不可能になられた企業がデレビで報道されています。建物自体が津波に流され、何一つ残っていない会社や建物、機械等は残ったものの、修理等に多くの経費がかかり、労働力の問題等で再生できない会社があります。この絶望感の中での企業の再生は大変なものだと思います。被災された県の企業の皆様の復興を心から願っているところであります。 直接にそのような被害にあっていない私の会社は、本当に贅沢なものと思っています。お客様から、お叱りを直接に受けることができ、そのことを治していくことができます。荷物も自らの手でお客様に直接、お渡しできます。しかし、売りたくても売ることができない。造りたくても造れない。買いたくても買えない人達が現実に多く存在するのです。確認ですが、「宮崎の地」からも皆で新しい街づくりを考え、楽しい暮らしができるように努力、支援、行動をしていきます。ここ宮崎から、福島の花き市場に、25日より花々を送らせていただいています。福島県民の皆様の心を「花の優しさ」で少しでも癒されることができればと思っています。 |