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今週の切花は、入荷量は前年並みでありますが、取扱単価は下落して、取扱高も減少しています。菊類の単価は「小戻し」での販売となっていますが、一部草花を除き、全体的に弱含みでの取引となっています。鉢物は、苗物(花・野菜)は堅調な取引でありましたが、洋ラン類の販売が苦戦していました。 宮崎から福島花きへ発送した花々も、市場で仕入れられた生花商の皆さんによって、地域の方々へ届けられているようです。震災、津波で多くの方がお亡くなりになられ、深い悲しみの中で少しでも「花々」のもつ「優しさ」で心が癒されたらと思っているところであります。また、今回の震災、津波で大きな被害を受けられた東北の花き業界の早い復興を業界一体となって支援すべきではないでしょうか。当社は、東北市場への安定した供給体制が取れるように努力していきたいと思っています。 宮崎からも続々とボランティァとしての活動をすべく、多くの人達が被災地へ行かれています。、そして支援物資を地区・企業・団体の皆さんが、市、町民へ声を掛けられて集めたものを自らトラック等で運んでいます。私たちができることから始めていけば、それが大きな力となり、みんなの「絆」となって、今後の「早い復興」を進めていけるものと思っています。 |