IndexNo:609:無題10

今週の切花は、取扱数量は前年並みとなりましたが、婚礼・葬儀需要も減少しており、取扱単価で荷主の皆様にご迷惑をお掛けしている状況であります。比例して取扱高も減り、景気の戻りが見えない中での新年度となっています。鉢物は、取扱数量も増加して、取扱高、単価共に前年を上回っています。しかし、紫陽花等の主品目の商品単価が思うように売れないでいるのが気がかりではありますが、来週からの母の日商戦にむけて販売をより強化していこうと思っているところです。

私は、会社の営業成績、毎月、毎週の財務・会計内容を見て、景気や販売不振等で数字が下がると「対応していかなければ」といつも焦ってしまいます。自分自身「焦るのは禁物」だと思っているのですが、如何も上手くいきません。「ゆとり」を生み出し、知恵を絞り、充分な準備と実践をもって望めば「全てはうまくいくはず」だとは理解しているのですが。

もとより仕事は一人でやるものではありません。思い通りにいかないこともあります。もともとシステムや仕事の流れに問題があって、終始トラブルが発生していることもあるかもしれないのです。目先のクレームやトラブルを解決していくことだけを考えていければいいのかもしれませんが、そうではないと思うのです。「二度と起きないようにすること」より「未然に防ぐ手を打つ」ことが大事なことだと。

何が問題の根っこなのか・・・・。何が問題になりそうなのか・・・・。このような文で申し訳ありません。