IndexNo:648:私見 ①
今週の切花は取扱高・数量共に前年比増となりました。取扱単価に於いては9日(月)・11日(水)と高騰し、13日(金)で若干下げた結果となりました。この13日では大菊類の入荷数量でMS品が多いことで単価を下げた要因となっています。1週単位結果となりますと球根類でオリエンタル・リップが入荷増でも取扱単価を上げ、カーネ系・バラ系・ストック・スイートピー共に入荷増・単価高、トルコ・ガーベラでは入荷増・取扱単価は前年並みと云う取引で第2週が終了しました。鉢物は取扱数量は30%減、取扱高で20%増、取扱単価は高く、入荷数量で減少となりました。要因としてシンピ・胡蝶蘭等の高額商品が多かったこと、苗物は入荷減となり来週からの取引が活発化することを期待しているところです。 新しい年がスタートしました。来客される方々から「今年の目標は何ですか?」と聞かれます。私は「3月末までは、年度当初(4月)に決めた通り、何もやりません。」とお答えしています。しかし「4月からは計画通りに動いていきます」と・・・・・。①公設(地方)市場化が4月よりスタートすること②25年4月新システム導入の為に1年をかけて完成させること③都城園芸花市場との新会社設立のために具体的な協議をして、それを現場レベルまで引き下げて25年6月スタートを目標とすること④新規の営業戦略の為に行動を起こしていく⑤健康管理?・・・・以上です。 この1年の間に全国の市場・Fショップ・量販店・スーパー・異業種等を自分自身で「観て、感じたこと」「直接に顧客または一般ユーザーの生の声を聞いてきたこと」「その地域の経済動向を調べて、今こうあるのは何を如何するへきかという判断」そのような中で今後動いていきたいと思います。結果は、途中の行動で成果を出すことで付いてくるものと信じ、大きな失敗と云う事より、「何かをするために何をしていくか」で決まると思います。すべての社員も「次につながることをしている」ことと思ってくれることでしょう。地方のローカル市場では「このままでは危険区域」という気持ちを持って全員で動いていきます。 私の社長室の机の上に「ありがとう。あなたのやさしさにふれたとき、わたしの心が元気になります」と云う小さなタテがあります。『宮崎中央花きのすべてのお客様』と『私の社員』が支えていただいています。本当に感謝です。毎日このタテを目にするだけですごく元気になります。1年間頑張っていきます。ご期待ください。 |