IndexNo:653:24年度 営業基本方針
今週の切花は、取扱数量は前年比微減・取扱高・単価ともに増加しました。先週同様に菊類の入荷が減少により、全国的に高値での取引が続いており、花き市場も当社同様に必死で集荷業務に力を入れていると思います。草花・球根類も同じことが云えることで、セリを含むWeb、相対共に好調に販売できているようです。鉢物は、取扱数量は微減・取扱高・単価共に前年を上回っています。ここ宮崎では、来週から最低気温も10度位となり、昨日では最高気温が20度を越えており、春も目の前まで来ているようです。これからの「春植えシーズン」にむけて、鉢物・苗物は好調に販売できそうな気配です。 今日は、本日が給料日なので、毎月かかしたことのない、社員に贈る「今月のメーセージ」を掲載致します。新しい営業戦略に向けて、誰がどのように動いていくかを書いたものです。また、次年度(4月から)の営業方針についても書きました。 今月のメッセージ 平成24年2月 『我が道』を往く・・・の誤解 ほかでもない自分の人生ならば、自分に正直にありたいものです。嫌なものに迎合することなく、程よく調和を図りながら信じた道を歩みましょう。急ぐことはありません。ゆっくりとコツコツでいいじゃありませんか。「我が道」を往くのは自分であっても、周りで支えてくれる人や助けてくれる人への感謝も忘れないで欲しいと思います。自分ひとりでは何もできないし、どうにもならないのです。上に立てば立つほどに「謙虚さ」を更に深めていきましょう。 さて、「我が道を往く」ことについては前文で書いたとおりです。その「我が道」は、自分で決めた道であることは間違いありません。しかし、お客様本位そして仲間本位、会社の方向性を示した本位ではありません。皆さんは「我が道を往く」を間違って捉えていれば、周りからしてみれば、たんなるワガママにしか見えないものです。ここで、今の仕事をしていれば給料がもらえる。ここまですれば終わりだ・・・と間違った「我が道」を歩んでいると思っていませんか。営業で例えてみれば、「一歩前へ」の精神で動いてみることです。この価格で販売できないのであれば、買っていただける顧客を『自ら』で捜していくことが大事ではないでしょうか。このことは、顧客を捜す時間がいること・顧客に買っていただけるセールス・顧客が満足して、リピーターとなってくれるのかがポイントになります。 営業の基本すら忘れていたとしても何ら恥ではありません。むしろ、そのことに気付かずにそのままで動いている方が、もっと恥ずかしいことだと思います。私も過去に同じ経験、同じ過ちとして多くの人たちに迷惑を掛けたことがありました。色々なくやしい思いをしたり、嫌な思いをしたことが、今の私に「肥やし」として残っています。損して得とれですよ。難しいことではありません。 4月からの営業方針(指針)を発表致します。 すべてのお客様に儲かっていただいてから、最後に会社に儲からしていただくことに専念する。 代表取締役 小倉幹哉 |