IndexNo:670:「社長のありよう」
16日から17日にかけて熊本へ出張のためにコラム掲載が遅れましたことお詫び申し上げます。 今週の切花は、取扱数量で17日が若干減少したものの、13.15日と増加しました。菊類の入荷が極端に減少したことで全体の取扱単価を上げる状況になり、取扱高は増加しました。菊類の入荷も20日以降は順調になることで入荷も落ち着いてくるものと思われます。9月お彼岸にむけての状況については、後日お知らせしたいと思います。 私も18日で56歳を迎えて、今回の入院共にそろそろ体力の限界と本人は認識している状況でありますが、会社の盛衰は、他の役員もしくは部課長よりも「社長のありよう」、その見識と度量と信念に負うことが大であります。危機に陥った会社の「社長のありよう」を批判するのは簡単でもありますね。会社が潰れたのは○○の責任だからと。 しかし、会社の次なる戦略を決めて、社員を導いていくのも社長の責任でもありますし、成功に進めば良しとし、失敗となれば撤退という決断も必要となるでしょう。その判断をどこで、どの部分でくだしていくか・・・。それも「社長のありよう」でしょう。 とある倒産した会社の社長のお話をお聞きして思うこと・・・・。内心、危機打開に絶望的になっているような社長はへんな違和感、悲壮感を漂わせているものであります。社長は、その責任の重大性ゆえに他役員・部課長と比較にならないほど危機のブレッシャーを受けます。特に、倒産は自分がひどい目にあうだけではなく、社員であれ取引先であれ、自分を信頼して応援してきてくれた人であればあるほど、よりひどい目にあわせることになります。その心理的苦痛は大変なものでもあります。どんな会社の経営者でも倒産をさけるように努力しています。そして次なる目標にむけて動いていきます。「発展」「繁栄」のために考えて、考え抜いて結論を出していきます。そのためには、『人』がついて来てくれない限りは絶対に無理なことは周知の事実です。最後に『希望』を持って生きていく。そのことが最大の鍵なのです。人間、希望こそが活力と創造力の根源であり、苦難を乗り切る最高の良薬であります。意味不明の文書ですみません。 |