IndexNo:673:ブルームーン
今週の切花は、彼岸商戦前になりまして、入荷量も増えている状況の中で取扱数量は増加傾向にあり、その分取扱高も前年を上回りました。取扱単価に関しては菊類の上級品が多かったために若干下げましたが、来週からの商戦に向けて上昇傾向にあるので努力していきたいと思っているところです。鉢物は、取扱数量をはじめ全てで前年並みの数字は残すことができました。また、新規の取引先からも秋野菜苗をはじめとする苗物の注文が来ているので来週からは全体的に活気が出てくるのではと思っているところです。 8月31日は、ブルームーンを見ることができましたか。このブルームーンは「月」が青く光り輝くことではなく、この意味として、ひと月のうちに満月が2回あるとき、2回目の満月を「ブルームーン」と呼ばれるそうで、2回目の満月の輝きは1回目より明るく、より海を照らせ、美しい景色をつくるそうです。恋人と一緒に見ることができれば、幸せになれると云うことでTwitterの中でも話題が多かったようです。この現象は、2~3年間隔で起こりますが、希に、同じ年の1月と3月に起こることがあるようです。次回は2015年07月02日と31日に見られるとのことでした。 また、バラの品種の中にも「ブルームーン」という花があります。薄紫の花で、よく話しに出る「青いバラ」に近い色合いの美しい花であります。この「ブルームーン」は、宮崎では20年以上前に生産されており、今は出荷(生産)がありません。しかし、「ブルームーン」に色合いが似た品種に「パープル・レイン」という品種がありますし、宮崎でも生産されていますので、紫系のバラで癒されてみませんか。このコラムを読まれた方は、興味を持っていただければ嬉しく思います。 |