IndexNo:680:当社の前身である宮崎花き流通センター生産者組合OB会の開催

先週のコラムが多忙な状況下において、掲載されなかったことお詫び申し上げます。切花・鉢物共にようやく取扱数量・単価共に上向き傾向にあり、取扱高も増加している状況であります。今週も先週の状況が続いており、菊類以外は強含みの取引となっております。菊類も11月9日前後から約10日間は入荷が激減する傾向(当社比)にあり、仕入には計画を持って行うことをお勧めします。尚、取扱高・数量・取扱単価ともに前年を上回る数字を残せることができました。鉢物は、入荷量は減少していますが、苗物類が順調に取引され、取扱単価は前年比高の状況であるので9月~10月の落ち込み分を如何に取り戻していくかと思っているところです。

宮崎中央花きは平成7年5月に宮崎市中央卸売市場に入場しました。前身である宮崎花き流通センター(S49年に設立、小倉花市場はS36年設立)の単独入場となったわけでありますが、来年の2月中旬に、その流通センター当時の生産者組合歴代役員の皆様にご出席いただきOB会を開催する運びとなりました。現在そして父の時代から前社長の時代の50年に及ぶ生産者の役員の方々は総勢100名位になるものと思われ、今後の宮崎中央花きへの協力をお願いし、当時の市場運営にご尽力いただいた感謝を込めて行う所存であります。多くの方々に盛り上げていただき、ご教示があって今があるものと思っていますし、当時の苦労話等を聞けることができれば嬉しく思います。

さて、市場取扱高に関してでありますが、10月単月では、切花・鉢物共に前年比98%となり、累計では103%で推移しています。前年の11月は入荷増傾向にあって、尚且つ温暖な天候が続いて葬儀需要も減少し、弱含みの取引でありました。今日の2日は取扱高でも前年を上回り、幸先のスタートとなりました。

本日3日に宮崎市中央卸売市場30周年が開催され、たくさんの市民の皆様にお越しいただきました。宮崎中央花きは、花商組合、仲卸組合共にアレンジ講習及び体験・寄せ鉢体験・即売コーナー・植物相談所等を行いました。もちろん11月22日の「いい夫婦の日」のノボリを立てての消費拡大運動も実施しましたことご報告致します。