IndexNo:709:成果の上がらない残業に関しては厳しく
今週の切花は、取扱数量は増加したものの、取扱単価は13日(月)で前年並み、15日(水)、17日(金)で軟調な取引において下げる結果となりました、とくに大菊類は夏菊と寒菊と重なり、入荷量も大幅に増加したこと、そして夏日を思わせるように気温も高く、婚礼・葬儀需要も止まり、需要、供給のバランスが崩れていることで価格も低迷しています。私が入院していた昨年の6月・7月が今の状況と似ており、最悪な結果となっていましたので、昨年の二の舞だけは避けたいと思っています。今年の場合はセリ場での買参人の参加にプラス20名前後の「在宅セリ」の方々がいらっしゃるので、安定した販売ができると期待はしているところであります。鉢物は、母の日明けの取引となりましたが、草花・苗物共に強気配での取引となっています。 システムも問題なく稼働してありますが、今期は社員の労働時間の改善を図るようにしていかなければいけません。これに関しては、基本給+役職手当+特別手当+皆勤手当の合計を計算基礎額として、1ヶ月平均労働時間を割り(÷)、時間外手当(1.25倍)・休日出勤手当(1.35倍)・20時~5時までの深夜労働手当(1.5倍)をかけ(×)その金額に労働時間をかける(×)ことになり、1時間あたり1020円から2004円までの時間給としての金額が全社員の手当となります。働くことの報酬は受け取ることが当たり前でありますし、それだけ会社に貢献していればのことでありますが・・・・。 急いで連絡・行動しなければ期限に間に合わない、対外的には自らの担当として、次の情報を取ることや販売していく、あるいは他の担当、部署に迷惑がかけられないといった理由があるから、止むなく残業・出勤をしなければいけません。ところが急がなければいけない仕事に対して、残業時にあまり集中していないといった状況もよく見られます。また、その仕事に対して残業をしなければいけないのかと思えるような仕事ぶりの社員もいるのも事実です。私が残業計算するのでよく理解できますが、「生活残業」というような生活に組み込まれるようなこともあります。また、当たり前のことでありますが残業すると光熱費もかかりますね。 今後、社員との話し合いも進めなければいけませんし、社員がタイムカードを押した時点で、社長の『黙示の命令』として認めなければいけない「法律?」もありますので、充分に検討していき、「働いた分は出していく」ことを基本に、成果・効果を明確にして利益に繋がるようにしていくこと、その中で私たち役員がどこまでチェックできるかが問題となるでしょう。私たち管理者が不在中の曖昧な残業を見逃してはならないし、真の残業をしている社員に対しては、その成果を認めるべきであるし、次へのステップへ進める一歩と云う観点から会社の繁栄に繋がるようにしていかなければ、新しいシステムも必要ではないとの認識でないでしょうか。 乱文で申し訳ありません。 |