IndexNo:728:「発想」と「ヒラメキ」で「確信」をつくることが大事
今週の切り花は、23日(月)は、取扱数量・単価共に上がり取扱高も大きく増加しました。・25日(水)と27日(金)は、球根・草花類が入荷減となり、取扱数量を大きく落とすことになりました。しかし、大菊をはじめとする菊類は強含みでの取引となり、取扱単価・取扱高は前年比微増の状況で推移しています。鉢物は、入荷が減少している中での取引となりましたが、取扱単価は高く。取扱高は前年並みと云う結果となりました。 先週に当社のメインバンクが宮崎銀行であるお話はしましたが、その宮崎銀行から弔事関係の注文を地元葬儀会社経由でいただきました。地元優先取引の考えを相互に理解して、今後も宮崎銀行との関係を深めていければと思っているところです。有難うございました。 今週の26・27日と熊本、福岡へ足を運んできました。時間的に都合がつかずに全てのお客様にご挨拶できませんでしたが、初めてお会いしたお客様にも色々なご意見をいただいて、大変勉強になりました。諸問題等の反省を踏まえ、今後の「販売のあり方」を考えさせられる有意義な出張となったところです。また、熊本県花き園芸農協市場の岡本組合長にも忙しい中でお話をいただいて、心より感謝しているところであります。 会社経営の源である「お客様」をつくり、業界での市場占有率を高めていくものは一つだけではなく、多くのものが実在します。それは、①取扱う商品の決定②販売地域の拡大③流通・物流の確保④顧客との取引及び顧客の決定⑤販売・仕入による利益確保⑥複数の販売チャンネルの確保による顧客への利益優先並びにサービス優先と多くの戦略(戦術)があります。ここで私がお話ししたいのは、『時を待つ』ことであります。私の母が云う「塩の辛さはなめてみて」であるように、何かを実行するまえには最悪な状況も考えてみることも大事であります。また、意欲を持つのはおおいに結構なことであるし、目標に向かって進んでいくのも間違いのない事であります。 その中において、「おかしい」と思うことがあれば、「こう直すべき」であると実行に移すと私の経験から述べると失敗していく。「こう直していく」には、多くの実績と経験が必要となる訳で、その解決において「実行に焦り」が出てしまうことも多々あります。このことを解決してくれる打開策が私の云う「時を待つ」ことなのです。時とは、1時間~1か月~1年かもしれません。そういう時間の中で「発想」と「ヒラメキ」と「確信」を分けいくべきだと思うのです。 |