IndexNo:732:物流体制も整えて12月商戦を迎えます

今週の切花は台風の影響で雨が続き、小売事情も切・鉢共に動きが鈍く、軟調な取引が続いています。その中でも菊類だけは入荷減にて高値での取引となっているが、一部草花と鉢物・苗物類が厳しい。月水金と取扱数量は減少となり、昨日も営業担当常務・部長に今後の入荷について厳しく注意をしたところです。取扱単価は前年比でも高い取引となっていますが、取扱数量が減少しているために21日(月)以外は取扱高も下がっている状況です。切花では9月~11月が勝負月と思っていただけに10月の入荷減は痛いところです。鉢物も同じく、取扱数量が大幅に落ち込み。取扱単価・取扱高共に減少しました。

年末商戦も1ヶ月あまりとなってきました。若松や千両の視察・注文も終了して、これから菊類・球根。草花類の視察と出荷要請となる訳でありますが、今年は日照不足の影響が心配されており、一部は12月年末から1月初めへの出荷と切り替えた産地も出てきているようです。多くの産地情報を収集して、いかに対応(対処)していくかが重要視されます。営業諸君の「足」で稼ぐことに期待しているところです。物流関係も4トン車(P/G)を11月初めには2台導入(チャター含む5台体制)して、3トン3台共に台車輸送の効率化を図っていく予定でありますので、顧客の皆様も大量納品時には、是非ご利用いただければと思っているところです。尚、12月商品情報は11月末と12月10日過ぎにはご報告する予定ですので、有利な仕入情報としてご活用ください。