IndexNo:734:softbankの「iphoneの次」戦略を学習して学んだこと

今週は寒暖の影響で小売事情も切・鉢共に動きが鈍い状況が続いています。市場販売も葬儀需要での流れで推移しており、11日(月)は取扱数量は微減。取扱高・単価共に増、高くなっています。13(水)・15日(金)は取扱数量で2割減。取扱単価は高いものの、取扱高は微減となりました。10月からの入荷減にて取扱数量は前年比減が続いており、昨日も営業担当部長と「解決策」について話をしたところです。新規の出荷者(荷主)の方々も10人弱増えてはいますが、入荷増という目標には繋がらず、課題が解決していくには時間がかかりそうです。鉢物は、取扱数量は減少したものの、取扱単価は高く、取扱高も大幅に増加し、先週の落ち込み分をなんとかカバーできたようです。

11月4日より開始したモーニングネット販売も、総務の皆さんのお陰でスムーズに進めることができ、利用する顧客の皆さんにも好評のようです。花屋さんへの営業も総務の皆さんが、自主的に行ってくれ、今後の活躍を大いに期待しているところです。営業の男子諸君も協力的で総務と営業という「畑の違い」を克服してくれて、「みんなで何とかしていこうよ」と云う、「一致団結による協力体制の確立」ができそうです。ありがとう。

宮崎中央花きの社長室から南を見ると新築のマンションとアパートが数えるだけで20棟建設されている。つい4・5年前までは全部が田んぼばかりで、区画整理後にここまでになった訳であります。今では南側一帯(500m)のマンションとアパートで40棟を越している。あれから3・4年で・・・・と思う。では、こう云う考えは如何でしょう。Softbankがiphoneの販売を始めて、今ではAU・docomoも販売を始めたことは皆さん承知のとおりです。Softbankはアメリカのスプリント・ネクステル社を1兆5千億円で買収して、現在では2社で携帯保有台数が1億2千万台となっています。docomoが6400万台ですから約「倍」の保有台数です。1億2千万台の携帯を保有するとなると、携帯の製造会社が注目して納入したいことは周知の事実ですね。となると・・・softbankは「iphoneの次」という戦略を考えることは当然でしょう。同じ機種を国内ライバル3社で売るより、より独占的な、より機能性の優れた機種を販売したいと思うのが本当ですよね。また、スプリント社の子会社である「クリアワイヤ社」の衛星技術による通信も視野にいれることも可能なはずです。

宮崎中央花きも今年の4月に「iPad4」によるセリ・在宅セリシステムを導入して、何らトラブルなく確実に動作されています。社長室から見えるマンション群を見て、時代は3年で変化するものと実感し、『ipadの次』を考えていくべきでしょう。営業戦略とシステム戦略をどのように結び付けていくか。そのためには、どこで情報を入手し、どれだけの情報を入れて考えていくべきか、そして、いつ決断していくのかが重要視されるでしょう。2年の時間はかかりますが、コツコツと動いてみます。皆様からのアイデア・思うことがあればメールいただければ幸いでございます。宜しくお願い申し上げます。