IndexNo:742:社員に伝える 「25年1月・今月のメッセージ」から

今週の切り花は取扱数量は前年比減となり、取扱単価は下げ、取扱高は先週に続き大幅に減少しています。Web・相対販売は相変わらず好調に販売できているのに入荷減に対して何ら対策も打てずにいる自分が情けないと感じているところです。鉢物も同じく取扱数量は減少し取扱高を下げている状況です。来週は関西・関東の荷物(買付指示・集荷含む)が入荷予定ですし、気温も上がる予報(最高18度)もあるので販売に弾みをつけたいと思っています。

今日は給料日であり、恒例の「社長のメッセージ」を全社員(パート・アルバイト含む)に配布しました。基本的なことでありますが、新しい年を迎え目標を再度設定していくことで「やらなければいけない目標」と変更していくようお願いをしたところです。

今月のメッセージ  平成26年1月

「前へ・前へ」を再度考えて目標を持つ

新しい年を迎えましたが、皆さんは何かしら今年1年の目標を建てましたか?目標を持って毎日を過ごしていくことは大事なことで、仕事・趣味・家庭と多くの事を達成するために「決断」「忍耐」「行動」が必要となりますね。あとは・・・何かが足りないのですが、それは『運気』だと思うのです。人の運気は変動するものであり、いい時もあれば悪い時もあります。そういう入れ替わりがある中で、厳しくツキが悪い状況が続くと気持ちも沈みがちになって「忍耐」どころではありません。

そういう状況が長期に続くと、とくに「守りに入ってしまう」ことが多々あります。「守りに入る」ことは決して悪いことではありませんし、時間を置いて考える余裕すら生まれるものですね。ここで重要視されることは、『守りに入りっぱなし』になることなのです。守りに入りすぎると気持ちもめいってしまうし、積極性な行動力や決断力、判断力の欠如にも繋がると思うのです。

そうなると全てにおいて後ろ向き(マイナス)になり、せっかく訪れたチャンスも逃がしてしまう。また、チャンスにも恵まれなくなります。私の亡くなった兄がいつも云う「前へ・前へ」は、守ることも大事、前へ出る気概も大事、そしてしっかりとした頑固な態勢づくりをしながら強い気持ちも持つことも大事だと私を含め、みんなにメッセージを伝えていると思うのです。

1月の取扱高は、寒気と天候の影響で産地型市場の特徴が悪い方向に出る「物がない」と云うことに於いてマイナス20%後半となる予定です。今までの貯金もなくなってくる状況下において、これからの2か月で「成果・効果」を出すために何を考えて、どのように動くかというと云う「できる目標」から進んで行き、「やらなければいけない目標」に変更していきましょう。このまま指をくわえて何もできずにハガユイ思いをしていきますか。私は、皆さんとならできないものはないと思います。私の昨年の目標だった「お客様に儲かっていただいて最後に儲からしていただく」ことも踏まえても今年1年をみんなで努力して頑張っていきましょう。宜しくお願い申し上げます。今一度、力を貸してください。 代表取締役 小倉幹哉