IndexNo:753:新しい販売物流の完成までもうすぐです。
今週の切花・鉢物共に取扱数量で10%減、取扱単価は高く、取扱高は増加となりました。平成26年4月から今日まで取扱数量は前年比減が続き、当初の予定数量を大きく下回る結果となりました。当社の取扱う品目の中でも上位で占める大菊・SP菊・バラ・カーネ等の減少が取扱数量減の大きな要因となっています。逆に増加している品目は人気度の高いガーベラ、葬儀需要でのオンシ・レザーファン等となっています。この取扱数量減での要因については調査中なので結果が出た後、皆様にご報告致したいと思います。 今月30日に当社第20期定時株主総会が開催されます。取扱高の報告では切花前年比100%、鉢物92%、買付84%となり、総額で対前年比97%となりました。買付が大きく減少して委託が増加していくと云う良い方向では進んでいますが、鉢物の落ち込みを切花がカバーできなかったことが残念でありました。今年1月から3月までの寒波による集荷の対応が原因だと認識しておりますので、同じ失敗を繰り返さないようにと目標設定を変更しました。 さて、ネット販売・在宅セリ・モーニングネットで問題となっていた九州管内の物流システムが7月からスタートすることとなりました。業界では、生花商や市場から県内外の注文対応での個人ユーザー向けのラン類やタテ箱(アレンジ含む)の宅配(配送)便から断られる事態になっています。当社はこの半年をかけて、いかに商品をお届けできるかを配送会社と協議を進めてきました。今回の物流は翌日午前中での配送となり、「保険適合」等の詳細については、常務をはじめとする特販部にて、後日ご案内致しますので宜しくお願い申し上げます。 |