IndexNo:761:営業全員で結果を残し、頑張ってくれました。心から感謝です。

今週の切花、4日(月)・6日(水)では取扱数量は前年比減少となり、取扱単価は前年比高、取扱高は前年を割り込みました。今日8日(金)は菊類を中心に活発な取引ができ、取扱数量は前年比増となり、取扱単価も高く、取扱高は前年を上回りました。来週11日も相対での納品も多く、台風明けでの活発な取引ができるものと思います。鉢物は胡蝶蘭を中心にギフトでの相対注文が前年比150%となり、取扱単価は高く、取扱数量・取扱高共に増加しました。このことは、担当者の日頃の努力と生産者(荷主)の皆さんとの相互信頼の結果だと思います。本当に頑張ってくれました。感謝です。

胡蝶蘭のギフト及び初盆用の商品が売れ筋になったことは、切花のアレンジ・花束等に変わって消費者ニーズの変化と認識しました。私も個人的に初盆用の贈答品については切花アレンジをお願いしていますが、昨今の葬儀祭壇での両脇に胡蝶蘭が飾られている現状も多少なりとも「鉢物」で云う心理も影響していると思います。

今年の盆商戦で云えることでありますが、当社で相対注文をされたお客様は「お得」という結果となりました。早くから8(金)・11日(月)はかなりの入荷減と報告してきましたが、「計画」をもって仕入をされた方は充分に満足されたと思います、他市場で8日に仕入を計画された方は「突然の高値」で面食らったでしょう。事実、多くの皆様から「菊類」「草花類」とセリ前1時間の間に注文がありましたがすべてお断り申し上げました。当社の仲卸・買参人の方々は、他市場が単価安の厳しい時期に絶対的に応援して価格を支えていただきました。こういう時こそ恩返しをしていくべきでしょう。如何でしょうか。

鉢物の担当者もそうでありますが、切花の担当者も頑張ってくれました。他の市場が納品が欠品している中で、白大菊では「精の一世」「優花」「白扇」、黄大菊では「精の蛍」「精の曲」「精菱」「優花系」「サマー系」と赤大菊もそして、SP菊・小菊も半年前からの行動により各色多くの商品を集めてくれました。また、百合・グラ類を含む球根系・パンパス・リンドウ・ホウズキ・他盆用商品、バラ・カーネ・トルコ・ガーベラ他とお客様への納品で大きな迷惑を掛けなかったこと本当に嬉しく思います。盆商戦も後半になりました。11日(月)、他の市場が休みの13日(水)・15日(金)と通常営業していきます。これからの宮崎中央花きにご期待ください。